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October 15, 2012

労使関係セミナー「パワーハラスメント問題対策」【大橋】

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 10月10日、中央労働委員会事務局近畿地方事務所の主催による「労使関係セミナー」があり、労働者側パネリストに呼んでいただきました。

 年に一度開催されているこのセミナー、今年のテーマは「パワハラ問題」だったのです。

 近畿区域地方調整委員で同志社大学商学部の吉川英一郎教授、大阪労働局の斡旋委員で大阪市立大学法学研究科の根本到教授の基調講演の後、実際に京都府労働委員会の個別労働紛争斡旋で解決した事例、大阪労働局雇用均等室の調停で解決した事例を素材として、労働者側と使用者側(社会保険労務士西村聡さん)からコメントを入れる、という進行でした。

 参加はおそらく100名を超えており、名簿を見せていただくと、労働組合役員の方と企業の人事担当の方が多かったようです。

 綿密なシナリオに沿って進行するのに気を使いましたが、後で思えば言っておけばよかったと思うメッセージもありました。
 セミナー自体の趣旨が「ハラスメントの放置は企業経営における巨額の損失である」という方向だったのですが、私からすると「労働者が生活をかけて働いている職場で、もっと人として大事に扱ってほしい」というのが一番訴えたいことです。

 最低の給料で優秀な働きをさせたい、という虫のよい要求ではなくて、気持ちよく働ける環境で働いてもらおうというヒューマンな心、といったもの。

 会社は会社、自分は自分。その割り切りからは、労働で発揮されるべき創造性も十分に発揮されません。
 労働によって労働者自身も充実し、成長できる、そんな職場環境を用意するのが使用者の義務だと考えます。

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