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May 05, 2011

黒部で水力発電を考える【大橋】

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 大橋です。

 GWに、バスツアーで「立山・黒部アルペンルート」へ行ってきました。
 
 黒四ダムを一度見てみたかったのです。

 行ってみてわかりましたが、まだ雪解け水がわずかで、ダム湖はほとんど水がなくて、表面には氷が浮いていました。下流の方もまだ50センチくらいの雪で覆われています。

 しかしここも本格的な雪解けとなれば、3000メートル級の北アルプス・立山からの雪解け水がたいへんな勢いで流入してくるわけです。

 黒四ダムを作るにはまた大変な技術力の結集が必要だったそうで、「黒部の太陽」という小説も現地で買ってきました。毎日新聞に連載されていたもので、映画化され、2009年にはテレビドラマとなり、DVDもあるとのこと。

 他に「黒部」(信濃毎日新聞社)という本(写真が豊富)も買って読みましたが、黒四ダムの建設の契機は電力不足とのこと。
 1951年に電力再編成により関西電力(株)発足。
 当時は戦後復興で電力需要が急激に増加し、関西では家庭の停電や工場の電休日が発生するほど深刻な電力不足だったそうです。
 そこで1956年に黒四ダム着工となるのですが、完成は1963年、7年間の大プロジェクトでした。

 「「黒部では怪我しない(転落すれば死亡)」と言われた峻険な地形」などという言葉、171名の死亡者が出たことなどを読みますと、どれだけの難工事だったのだろうかと思います。

 ところでその本に「水力発電は火力発電より出力調整がしやすい」という説明が出てきて、それはそうだろうな、と思いました。
 水は貯めておけるし、電力に使用せず放流することもできるからです。

 私にはこれ以上詳しいことまでわかりませんが、水力発電は原子力発電よりよっぽど「人間の手で制御できる発電」ではないかと思いました。
 もちろん、ダムを造るところは山奥で、豪雪・突風・雪崩など、自然の猛威との闘いです。
 それでも。原子力は人間の力を超えていると思えます。

 

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