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June 2010

June 14, 2010

第7回国際職場のいじめ学会(大橋)

 「いちご」以来の大橋です。

 5月は16日に沖縄・普天間基地を雨の中で囲んできましたが、その報告も書けないうちに、私はまた慌ただしく仕事を前後に振って、5月31日から6月6日まで、イギリスへ行ってきました。

 「第7回 国際職場のいじめ学会」です。

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 イギリスのウェールズにある街、カーディフで行われました。
 前回はカナダのモントリオールであったのですが、もう2年になるのですね。

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 この度は撮影を抜かってしまい、学会風景がありません。発表パワポを写したものはたくさんあるのですが。
 これは、2日目のディナーの光景です。

 学会参加者は年々増え、今年は230名の参加となったそうです。

 日本からも10名が参加していました。「職場のモラルハラスメントをなくす会」 アカデミックハラスメントに取り組むNAAH(Network for the Action against Academic Harassment)、社会保険労務士・臨床心理士の涌井美和子さん、そして労働法の大和田敢太教授(滋賀大学)、医療研究の大学院生の方。
 職場のいじめ・ハラスメント問題は、メンタルヘルス研究の方向からも関心を持たれています。
 快適な就業環境を守るために、日本からも「職場のいじめ規制法」の制定運動を盛り上げていきたいと思いました。
 学会では、既に規制法が導入された国々から、その法律の検証が行われています。まだ法律がない日本から見れば何歩も進んだ議論をしているわけです。


「Poster_Presen_AAWMH.pdf」をダウンロード

 これは、「職場のモラルハラスメントをなくす会」がポスターセッションに参加して、同会の無料電話相談の統計や、日本でいじめ・ハラスメント訴訟がどれほどあるかの統計などをまとめたものです。

 日本からの参加だと言うと、「カローシ」という日本語がそのまま仕事に疲れ果てて死んでしまう日本人像として世界に捉えられていることを感じさせられます。
 過労自殺、も、関心を持たれていました。

 しかし過労自殺も日本独自ということではなく、フランスでも仕事上の悩みによる自殺は増加しているそうです。
 学会に行く前の雑誌レポートで、大会社の労組が会社と職場環境改善の交渉をしていることを知りました。

 職場のストレスは万国共通です。であれば、日本にもヨーロッパ並みの「ディーセントワーク」を導入して、働きやすい環境に敏感な社会にしたいものです。

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 中之島公園で日光浴をするカメたちです。


 

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