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February 2009

February 12, 2009

法律相談をお受けするときに意識していること【大橋】

 大橋です。
 しゃれた写真もありませんが、次々アップの松井ブログから発想したことを。

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 「人のお金」。

  「依頼者になるべくお金を使わせないようにしている」という信条を明確に意識したことはありませんが、法律相談に来られた方には、「弁護士を依頼するとこうなる」「弁護士を依頼しなくてもここまでできる」という説明の仕方をします。

 仕事が欲しいので、なるべく依頼させるように話を持っていく、ということはありません。

 法律相談を有料でさせていただくのは、相談自体が法律サービスだと思うからです。
 一度、詳しくお話を伺っておけば、その後の継続相談もスムーズです。
 また信頼関係もできますし、メールで相談継続ということも考えられます。

 そうした関係の上で、「ここは弁護士に依頼したい」と思われたら、大事なお金をお払いいただくのも有意義と思っていただけるでしょう。

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 「ベテラン弁護士の一言、そして自戒」。

 還暦を迎え、弁護士歴も30年以上に及ぶベテラン弁護士が言いました。

 「このごろすぐ怒ってしまうのだけれど、これは加齢現象だと思うわ。若いころはベテラン弁護士が『なんで若い弁護士は怒らないのかな』と言うのが不思議だったけれど。」

 確かに私自身も、弁護士歴10年目ですが、以前は5時間も6時間も相談者の話を聞き続けていたのが、このごろはもう少し短く切り上げるようになりました。

 体力、というのもあり、他の事件処理との関係での限界というのもありますが、推察力が付いてきたのもあると思うのです。

 駆け出し弁護士は、依頼者の話が全て「未知との遭遇」ですから、一から十まで聞き入ります。それが経験値を上げることになり、キャリア形成につながります。

 経験値が上がってくると、相談者の考えの筋道、相手方の考えの筋道、が早めに見えてきます。
 だから、相談者が「全部話した」と思う前に、こちらのアドバイス内容が固まります。
 それで今度は相談者に説明する作業に入るのですが、相談者が納得するのに時間が掛かってしまうこともよくあります。
 「このアドバイスが貴方の利益になるのに、どうしてわからないのか?!」
 
 念のため、私は大ベテランではないですし、相談者に怒ることはありませんが、相談者への説明が本当に理解していただけたのか、独りよがりになっていないか、自戒しないといけないと思いました。

 できるだけホワイトボードに書いて説明を差し上げて、すっきりわかっていただけるように心がけていますが、もう一つ、相談が1時間くらい連続したら、いったん休憩を入れ、頭の整理をしていただく時間を意識的に作るようにしようと考えています。

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 このごろはネットの時代で、HPを見て当事務所へ相談予約をしてくださる方も増えました。

 遠方の方でもわざわざお越しいただいたりします。

 見も知らぬ弁護士のところへ、いろいろお考えいただいた上で予約をしてくださる、そのお気持ちになるべくお応えしたいと思います。

 ただ、なかなか数日以内に相談日時を入れさせていただくことが難しいときもあります。そのときには当座の対応をとりあえずお電話やメールでアドバイスさせていただいたり、工夫してみますのでよろしくお願いいたします。


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