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April 2008

April 29, 2008

コーチングとカウンセリング【大橋】

 昨日受けた研修のまとめを書いてみたいと思います。

 大阪弁護士協同組合主催の「コーチング研修」。

 「なんだそれは。聞いたことないな~」と思ったのと、「それ面白かったよ!」と前に研修を受けた松井が勧めたのとで、受講することにしました。


☆コーチングとは?

 「相手の自発的な行動を促進するコミュニケーションの技術」であり、
 「目標を達成するために、必要な知識や技術、ツールが何であるかを見つけ出し、それを相手に備えさせるプロセス」だそうです。


☆コーチングの3原則。

 1 人は、皆、無限の可能性を持つ。
 2 その人が必要とする答えは、皆その人の中にある。
 3 その答えを見つけるためには、パートナーが必要である。(それがコーチ。)


☆ティーチングとコーチングはどう違うのか。

 自分の経験や知識を相手に伝えるのがティーチング。
 相手の能力や自発性を引出すのがコーチング。


☆カウンセリングとコーチングはどう違うのか。

 過去に向かってWHY?と問うのがカウンセリング。
 未来に向かってHOW?と問うのがコーチング。


 講師をしてくださったのは、企業や医療機関等の研修によく出向かれる方のようでしたが、弁護士の業務から見ると弁護士の依頼者との打合せはまさに「カウンセリング+コーチング」だなぁ、と思いました。

 依頼者の話をずっと聞き、依頼者が過去を整理し前を向く気力を取り戻してからが弁護士の本来業務の領域になります。
 「カウンセリング+コーチング」は、弁護士の付加価値の領域になるのかもしれません。
 こんな知識も仕入れてみています。


「均等待遇ウェーブ」に参加して【大橋】

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 今はいろいろな植物がどんどん芽を伸ばす時期です。
 うちの「プデリス」というシダの一種も、こぶしをぐっと突き出しました。開くのが楽しみです。
 まだまだこぶしが根元の方からどんどん出てきます。

 さて。4月26日土曜日、「均等待遇ウェーブ」の集会に行きました。

 ILO100号条約でも決められている、「同一価値労働同一報酬」原則の実施を求める運動の一環です。

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 「均等待遇アクション21大阪実行委員会」の屋嘉比ふみ子さんです。
 京ガス裁判の原告だった方です。京ガス裁判は、まさに男女の同一価値労働同一報酬を求める裁判であり、和解で終了しました。

 ところで、改正パート労働法でパート労働者の労働条件が一部通常の労働者と均等に保障されることとなったのですが、適用を受ける労働者の範囲というのは、下の写真の表のとおり、ごく一部です。

S08426_001

 だいたい、パートタイム労働者は「有期雇用」なのですから、「有期でないこと」を条件にした途端に多くのパート労働者が排除されてしまいます。


 この集会で私が気に入ったスローガンです。

 「意味のない有期雇用をなくそう!」
 (産休の期間だけ来てくれる人が欲しいとか、どうしても有期雇用の需要はなくならないでしょうからこんな表現なんですね、きっと。)

 それから、気になったスローガンです。

 「パートが生活できる時給1400円以上を実現しよう!」

 子どもがいるなど、どうしてもパートで働く必要がある場合、子育て支援施策を充実させるのか、時給自体を上げるのか、二つの途があります。

 時給1400円・・今うちの事務所はアルバイトの人にこんなに払っていないので、気になりました・・

 個別事業主に時給を上げることを求めると、「これだけ払っているのだからよく働いてほしい」と思うことになり、労働現場もまた能力主義的になり労働強化の発想になってしまいそうです。

 反面、時間を使って働いてもらうのに、生活できない給料しか渡さないで平気だというのも非人間的です。うちは4時間しか要らないから、と言って、ダブルワークに追い込む。4時間だから副業でしょ、と言わんばかり。それはおかしいです。


 私は、労働法の原則に立ち戻って、改めて「おかしい」と言いたくなりました。

 「人は週40時間労働をして、健康で文化的な最低限度の生活ができるはずだったんじゃないのか!どうしてそういう社会にならないの?」


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