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April 15, 2007

NHKスペシャル「松田聖子 女性の時代の物語」雑感【大橋】

070409

 またまた久しぶりのブログです。春の閑話休題。

 4月9日(月)、私は田舎の母を造幣局の「通り抜け」に連れて行き(今年は4月5日から11日までと早い日程でしたが、開花予想を裏切る蕾の固さで残念でした)、夕食を終えてぼうっとしていたところ、標題のNスペが始まったのです。
 
 松田聖子は45歳。私より少し上ですがほぼ同世代です。
 聖子の昨年末のカウントダウンコンサートの模様が流れました。やっぱり「ブリッ子」ファッションで歌い踊っています。ある意味畏敬の念をもって見ていると、熱狂するファンがまた私と同世代の女性たちでした。

 Nスペのテーマは、松田聖子の「子どもを産んですぐ芸能界にアイドルとして復帰」「子どもを親に預けて渡米」という生き方がいかにマスコミで叩かれたか、その反面、同世代のシングルマザーやキャリア女性がいかに熱く支持しているかを描いたものでした。

 私たちの世代は、大学卒業のころが「男女雇用機会均等法」の制定された時期と重なります。
 まだ、職場に入ったら女性のお茶くみは当たり前でした。
 「子どもを産みながら働き続ける」ことの大変さが語られてきました。

 今や、子どもを産んで働き続けること自体に反感はなくなり、だいぶ時代の空気は変わったという感じがします。
 その、変化の時代をともに生きてきた女性たちが、松田聖子に思いを託している、ということに私は感慨を覚えました。
 いくらバッシングしてもへこたれない強靱さは、確かに、従来のおとなしい女性像を超えています。
 同様に大変な思いをして生きてきた女性にエンパワーメントする力があるのかも知れません。

 ただ、私は松田聖子のキャラクターに違和感を感じます。それは何だろう?と考えましたが、聖子の「ブリッ子」キャラは、「男」の目を意識して強烈に「女」をアピールしているように思うのです。
 いや、違うかな? いわゆる「乙女チック」あるいは「少女の純真さ」なんでしょうか。
 それでも、やっぱり、「女」の枠の中のものではないかと。

 私の、化粧もしない、パーマもかけない、歩幅を制限するスカートをはかないスタイルとは違うなあ、と思いました。そりゃ、遠回しに「すっぴんですか!」とか「もう少し身なりをかまったら?」とか、男性からも女性からも言われたことはありますが、私はこのスタイルが最も自然で、無理しないで生きてこられたと思っています。
 私なりに、こだわりがあるのですね。着飾りたくない、媚びたくない、地で生きたい、という。

 「我が道を行くスタイル」という点では、聖子も私も同じなのかも知れません。
 

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